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〜強、〜弱という数値表現

 

 100強、40弱、など使い勝手の良い強弱という数値表現ですが、たまに間違って認識している人がいますよね。

 というか、以前すぐ身近にいて驚いたりしたのですが。

 

 正しい意味は100強なら「100とちょっと」。100弱なら「100にちょっと足りない」という感じ。

 もっと正確に言えば、端数を四捨五入的に切り上げたら「弱」、切り下げたら「強」となります。

 

 つまり、95〜99を切り上げて100弱。101〜104を切り下げて100強、という具合。

 桁が増えても、端数を上げたり下げたりすれば使えます。1020なら1000強。9950なら1万弱、とか。

 この辺は「ちょっと多い」「ちょっと少ない」という感覚のまま使えばOKです。人によっては9600を1万弱と言ったりするかもしれませんので、その辺りは言葉を使う相手の数値感覚を考えて使わないといけません。

(といっても、普通の人の感覚なら上下幅合わせて1割程度がしっくりくるかと思います)

 

 で、誤用のパターン。

 100弱が101〜104、100強が105〜109という風に、弱も強もプラスしてしまう人がいます。

 うんうん、これ気持ちはよくわかります。「100と弱」「100と強」という解釈をするとこうなりますよね。

 でもこの解釈のままだと、

「テストは100点弱だった」

 みたいな表現になると訳が分からなくなってしまいます。

 

 この数値表現をわかりやすくするには、弱、中、強という関係性で考えると良いです。

 100弱、100強の場合、100がにあたるわけですね。

 中火より弱火が小さく、中火より強火が大きい。そんなコンロイメージでもわかりやすいかも。

 

 慣れると便利なので、しっかりと意味を理解した上で使いたい表現です。

 ただし、やっぱりまれに誤解している人がいるので、より丁寧に情報を伝える必要がある場面では使わないほうが安全で親切かもしれません。

 

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追記:

 誤用の方の意味が教科書に記載されており、それを習ったという情報をいただきました(※教科書に誤りがあったケースになります)。二つの意味で習った人間が同時に存在するということで、やはり、この表現は明確な基準なしで使用すべきではないようです。

 こういった場合この表現の由来を出せれば良かったのですが、残念ながらわかりませんでした。もしご存じの方がいましたらコメントでいただけると助かります。